2013.04.15更新

砂糖の量を減らすための2番目として代用甘味料の使用があります。
糖質甘味料(カロリーがある)には、以下のようなものがあります。
・単糖類(ブドウ糖、果糖)
・二糖類(パラチノース)
・少糖類(カップリングシュガー、ガラクトース)
・糖アルコール(キシリトール、ソルビトール)
非糖質甘味料(カロリーがない)には、以下のようなものがあります。
・天然甘味料(ステビア)
・合成甘味料(サッカリン、アスパルテーム)

特にキシリトールは糖と似た構造を持つ糖アルコールと呼ばれるものです。
糖は歯をとかす細菌の出す酸の元になるのに対して、糖アルコールは歯をとかす酸になりません。
だから。キシリトールを取り込んだむし歯菌は、酸を出すことが出来なくなり、そのために酸を出す細菌の活動が弱くなります。
つまりキシリトールは、むし歯菌の栄養にならない偽物のエサとなっているのです。
また、ガムを噛むことで唾液がよく出ますし、そのだ液によって虫歯が予防できるし、顎の発育にも良いとされています。


 

投稿者: またほ歯科

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