2013.12.18更新

口腔乾燥と関連する因子として
・唾液量(刺激唾液量・安静時唾液量):ガムを噛んで刺激唾液があっても、安静時分泌唾液が少ない場合があります。
・唾液分泌(小唾液腺・大唾液腺・分泌様式):小唾液腺や大唾液腺からの分泌量が口腔症状に影響します。
・唾液分布(唾液攪拌能力):舌や口腔粘膜による攪拌能力も関連します。
・舌乳頭の状態(保水能力):舌乳頭萎縮により唾液保水能力が低下します。
・口腔粘膜の感覚:服用薬剤の副作用により感覚低下をしている場合、唾液分泌改善しても乾燥している感覚が残ります。
・薬剤副作用:唾液分泌低下をきたす薬剤や利尿作用のある薬剤、また口腔粘膜の感覚低下をきたす薬剤があります。
・心理的因子やストレス:唾液の粘性や味覚は、口腔内の乾燥感と関連しています。


 

投稿者: またほ歯科

SEARCH

CATEGORY