嚥下機能テストについて説明します。
判定基準(評点)のみかたについて
・食物テスト、改定水飲みテストで4点と5点の場合
ムセのない誤嚥(サイレントアスピレーション)に注意しながら、在宅管理することができます。
・食物テスト、改定水飲みテストで3点以下の場合
簡易X線撮影法またはVF(嚥下造影)による診断が必要となります。
その他に
・湿性嗄声:ゼロゼロ声、ゴロゴロ声のことをいいます。
・追加嚥下:冷水嚥下後に空嚥下2回できるかどうかを調べます。
注1)ムセの有無を評価します。
注2)呼吸変化・湿性嗄声を評価します。
注3)追加嚥下2回できるかどうかを判定します。
注4)口腔内残留の確認と観察をします。
2014.02.07更新
嚥下機能の判定基準について
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