歯科レントゲン被ばく線量について
治療前のレントゲン撮影で患者さんは被ばく線量が気になるところです。
ドクターからすると症状の確認するためには必要不可欠なものです。
そこで歯科用レントゲンについて簡単にお話ししましょう。
口内法(小さなレントゲン写真)0.01-0.03mSv
パノラマ(大きなレントゲン写真)0.02-0.03mSv位の被ばくをします。
では問題です。
名古屋市での自然放射線量はどれくらいでしょうか?
0.04マイクロシーベルト/毎時となっています。
東京では0.23マイクロシーベルト/毎時とずっと高い数値ですね。
この数値は名古屋と東京では6倍くらい高い値となっています。
じゃあこれが問題化?となるとそうではないよですね。
余分な被ばくは浴びない方がいいに決まっていますが、
この数値を知っているなら変に心配するのもどうかな?と思いますよ。
変に気にされる患者さんが時々みえます。
目に見えないものは怖いものです。
うわべだけちょこっと聞いて、本質を理解しないとだめです。
まさに聞きかじりの知識で変な噂を信じるタイプにならないよう気お付けたいものです。
2014.10.29更新
歯科用レントゲン 被ばく線量について
投稿者: