2016.09.27更新

世界のいろんな国の食具の使い方

地球上約68億(2009年)の民族の食事する方法を大きく分けると,
手を使って食事をする「手食」、
箸(はし)を主(おも)に使って食事をする「箸(はし)食」、
ナイフ、フォーク、スプーンを使って食事する「ナイフ・フォーク・スプーン食」
の3つがあります。

手食は東南アジア・中近東・アフリカで使われており世界全体の約40パーセントで27億人。

箸(はし)食は中国・朝鮮半島・日本・台湾・ベトナムなどで使われており世界全体の約30パーセトで20.4億人。
お米を主食とする文化圏ではお箸が多くなります。
日本では粘り気のあるジャポニカ米は先の細いお箸を使用し、お茶碗をもって食べるために食具は軽く作っています。

ナイフ食はヨーロッパ・南北アメリカ・ロシアなどで使われており世界全体の約30パーセントの20.4億人です。
肉食の文化ですね。

これらの食法は歴史的には手食、箸食、ナイフ食の順で登場しています。


投稿者: またほ歯科

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