2016.12.20更新

口の中を見てみよう

それぞれの歯は、食べる機能に関係して、その役割に適した形になっています。
これは永久歯(大人の歯)です。
・「切歯(せっし)」
 食べ物をとらえ、食べ物の硬さや、大きさを確かめながら 物を噛み切ったり、発音を整える働きをしています。
・「犬歯(けんし)」
 食べ物を引きちぎる働きをしています。肉食動物ではこの歯が発達しています。
 切歯、犬歯ともに顔つきを整える役割もあります。
・「小臼歯(しょうきゅうし)」
  物を噛み砕く働きをしています。
・「大臼歯(だいきゅうし)」
 食べ物を噛み砕き、すりつぶしながら、唾液と混ぜ合わせて飲み込みやすい形にします。

他に口を構成する組織として口蓋(こうがい)、舌、唇、頬、口腔底および周囲の筋肉があり、それらの共同作業で食べたり飲み込んだり出来るのです。


投稿者: またほ歯科

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