食べる速さについて
食生活・食機能についての食べる速さでは、ゆっくり、1秒1回の割りで、30回噛むことが大切です。
唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が、食物の発癌物質の毒性を消したり、減少させてくれます。
また、唾液が最もよく出るのは口に入れて30秒後からなので、30回噛むとよいといわれています。
また早食いは、食べる量も多くなります。
満腹中枢からの信号が出てくる前に、どんどん食べてしまうので大食いになります。
肥満系の体格の人の食事を見ているとわかりますよ。
よく噛んで食べる癖をつけて、楽しく食事の時間を取りましょう。
2016.02.24更新
食べる速さについて
投稿者:
2016.02.17更新
「良く噛んで食べる」のと「良く噛まない」との違い
「良く噛んで食べる」のと「良く噛まない」との違い
調査および性格分析によると良く噛む習慣があると、
「明るく、健康的で、元気そして、落ち着きがある」性格との相関関係があり、
あまり噛まないで食べる習慣があると、
「暗く、不健康で、落ち着きがない」性格との相関関係がみられたとのことでした。
この習慣は、噛む練習によって改善できますから、きょうから、よく噛んで健康をめざしてがんばりましょう。
投稿者:
2016.02.10更新
噛むことの習慣
噛むことの習慣
食べる習慣はなぜ大事か、みていきましょう。
ご飯はでんぷんが主成分、よく噛んで唾液と混ざることによってでんぷんが麦芽糖にかわって消化が始まります。
ヨウ素でんぷん反応でその様子を観察してみると、
5回、10回と噛んでいくとだんだん紫色が白くなって30回噛むと完全に白くなっているのがよくわかります。
これを口腔消化といって消化の始まりです。
30回噛むとでんぷんがすべて麦芽糖(マルトース)にかわり、ご飯を甘く感じるわけです。
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