嚥下機能テストについて説明します。
1.反復唾液嚥下テスト(RSST)。まず、簡単で代表的なテストです
30秒間に3回以上、空嚥下できるかどうかを、喉頭隆起に指を置いて、喉頭挙上の確認をします。
他にも
2.改定水飲みテストver 2(MWST)
冷水3ml をゆっくり口腔前庭に注ぎ、嚥下してもらい、呼吸変化、湿性嗄声(しっせいしゃせい)、ムセを観察します。
3.食物テスト(food test : FT )
・茶さじ1杯(約4g )のプリンを舌背前部に置き、食べてもらい、ムセや声の変化に注意し、口腔内残留を観察します。
2014.02.05更新
嚥下機能テストについて
投稿者:
2014.02.03更新
摂食、嚥下障害の原因疾患
摂食・嚥下障害の原因疾患としては、
1)器質的障害
・癌(ガン)
・口唇口蓋裂
・その他の器質的障害
2)機能的障害
・脳血管障害(くも膜下出血など)
・外傷性脳損傷
・脳性麻痺
・その他の機能的障害
などが考えられます。
投稿者:
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