2014.11.07更新

つめものがとれる原因にはほかに接着の強度が弱くなったときも考えられます。
かみ合わせが原因で取れることもあります。
原因は何かを見て再着することが必要です。

また取れたものに問題がなければ、そのままつけなおすことができます。
とれてから日数が経つと歯が動いて位置が変わり、
つけなおすことができなくなるので早めにかかりつけ歯科医へ受診しましょう。

ただし多くの場合、簡単には取れるものではないので
新しく作り直すことを考えた方が良いかと思います。


 

投稿者: またほ歯科

2014.11.05更新

 

つめものがとれたときの治療法は
1)とれたものの周りから新たにむし歯になった(二次う蝕)場合
2)かみ合わせが原因で、変形した場合は、新たに作りかえが必要になります。
この写真は左上の第一大臼歯が2次う蝕です。
特に一度むし歯で治療しているところに新たにむし歯ができると、
さらに深いむし歯となってしまい歯髄処置が必要になることがあります。
このような時、脱落する前は健診では見つけられません。
歯科医院で定期健診を受けてしっかり調べましょう。


 

投稿者: またほ歯科

2014.10.27更新

つめものが取れたとき家庭では・・・

家庭での対処法としては、
取れてしまった物(金属・樹脂)を捨てずに保管し、
取れた部分は物が詰まりやすいのでうがいや歯磨きをして清潔にしておくことが大切です。
取れた部分は物が詰まりやすいのでうがいや歯磨きをして清潔にしておきましょう。
もう一つ大切なお願いですが、絶対瞬間接着剤で付けないでください
そしてすぐにかかりつけの歯科医へ受診しましょう。


 

投稿者: またほ歯科

2014.10.20更新

つめものが取れてしまった

つめものが取れてしまった

つめものや冠が取れてしまったのにそのままにしていませんか?
一度直したのに取れてしまうのは残念ですよね。
まず、つめものがとれる原因としては、
1)とれた周りから新たにむし歯になった(二次う蝕)
2)かみ合わせが原因でストレスがかかった
など、いろいろ考えられます。
それらを家庭ではどうするか、歯科医院ではどうするか?など
しばらく説明していきます


 

投稿者: またほ歯科

2014.10.17更新

マウスガード(マウスピース)の有効性と頭部へのダメージについて
コンタクトスポーツにおける頭頚部へのダメージ防止に役立っています
(高校ラグビーの公式戦におけるマウスガード装着は義務化されています)
マウスガード装着により、オトガイ部(図の外力に相当します)に衝撃を受けたとき
頭蓋内圧は非装着に比べ50%軽減されるとのデータがあります。
外力の頭部への影響としまして
脳震とう
顎関節障害
下顎骨骨折
口腔周辺部裂傷
歯の外傷等
考えられます


 

投稿者: またほ歯科

2014.10.10更新

マウスガード装着について

体育の日とマウスガード(マウスピース)
昔は10月10日と言うと体育の日として祝日でした。
統計的にこの日が晴れの日の確立が高いそうです。
今日も良く晴れ渡っています。
マウスガード(マウスピース)は運動競技の外傷を防いで口腔内に装着するものです。
以前お話ししたように、おもにコンタクトスポーツに使用します。
今ではすっかり義務化のスポーツも増えてきました。

私が高校時代にラグビー部に所属していました。
県大会の3回戦で強豪チームと対戦した時に、
後輩が相手選手の強い当たりで顔面を強打し、
歯を折った記憶があります。
今ではラグビーはマウスガードを義務化していますが、
当時から認められていればと悔やまれます。

確かいまではその後輩は高校の教師をしているそうですので
きっとマウスガードの重要性を理解していることと思います。


 

投稿者: またほ歯科

2014.10.08更新

マウスガードは競技中の外傷を防いで口腔内に装着するものです。
競技者同士が接触するコンタクトスポーツに使用します。
今ではすっかり義務化のスポーツも増えてきました。

私が高校時代にラグビー部に所属していました。
県大会の3回戦で強豪チームと対戦した時に、
後輩が相手選手の強い当たりで顔面を強打し、
歯を折った記憶があります。
今ではラグビーはマウスガードを義務化していますが、
当時から認められていればと悔やまれます。

確かいまではその後輩は高校の教師をしているそうですので
きっとマウスガードの重要性を理解していることと思います。


 

投稿者: またほ歯科

2014.10.01更新

マウスガード(マウスピース)の種類

カスタムメイドタイプ: 歯科医により作成(適合・装着感最良) 
マウスフォームドタイプ:市販・既製品を湯につけて軟化し口腔内で成型
ストックタイプ        : 市販・既製品の軟性材を口腔内にそのまま装着

歯科医院作成と市販、既製品の違い
•適合が悪く外傷予防効果が減少する
•すぐに落ちてしまうのでプレーに集中できない
•顎が疲れ、顎関節症になりやすくなる•しゃべりづらい
•呼吸がしづらい

以上のように装着感等で市販品とは全く別物と言ってよいと思います。


 顎関節症の詳細はこちらから

投稿者: またほ歯科

2014.09.29更新

マウスガード(マウスピース)とは
競技中の外傷を未然に防ぐために口腔内に装着する器具です
競技者同士が接触する可能性のあるコンタクトスポーツに使用します
(コンタクトスポーツと呼ばれる対選手と接触するスポーツ:ラグビー、アメリカンフットボール等)

またスポーツ傷害の予防・安全対策として
体力・技術の向上
コンディション,筋力,柔軟性,トレーニングなど。
ルールの遵守・改正
スポーツ環境の改善
グラウンド,施設,天候,気温など。
器具・用具の正しい使用
規格・基準,破損の有無,取り扱いの知識など。
防具の着用
ヘルメット,ヘッドギア,フェイスガード,アイガード,イアーガード,マウスガード,
ネックガード,ショルダーパッド,エルボーパッド,グローブ,ファウルカップ,シンガードなど。


 

投稿者: またほ歯科

2014.09.26更新

お口の外傷マニュアル

 いざと言うときのための資料として
私が所属している愛知県歯科医会学校歯科保健部で作成したお口の外傷マニュアルを絵つきで乗せます。
これは表紙の部分で学校や一般の人の応急対応を示したマニュアルです。
愛知県内の小・中学校、幼稚園、保育園には配布してあります。
この画像を大きく引き伸ばして使用していただいても構いません。

では説明していきます。
1.ケガをした。事故が起きた。
2.周りにいる人に事故を知らせる
3.折れた歯や抜けた歯を捜す
4.問診チェックリストの記入
5.意識がない呼吸してない呼びかけても返事がない
6.出血している歯がぐらぐらしている歯が陥入した
7.歯が折れた歯が欠けた(歯が抜けた)
8.人口呼吸、救急車の手配、心肺蘇生
9.ガーゼ・タオルで押さえて止血・冷やす
10.抜けた歯や破折片を保存液、牛乳、お口に入れる。抜けた歯根部は手で触らない
その他マニュアルを見ると色々と書いてありますので是非ご活用ください

なおPDFで資料を欲しい方はメールにて連絡してください。

投稿者: またほ歯科

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