2014.08.13更新

歯が抜けたときの治療法

脱臼して抜けてしまったときは、元に戻して固定します。
いかに歯根を乾燥させず、かつ損傷が少なく短時間に再植できるかにかかっています。
できれば根の形が単純な前歯で、根未完成歯であれば再植できる可能性は高いと思われます。
再度昨日の説明しておきます
もし歯が抜けて飛び出し時は
1、根の部分を触らないように歯の出ている部分をつまんでください。
2、軽く水洗して乾燥をふせぐために学校の保健室にある歯牙保存液か、ふつうの牛乳につけるか、飲み込まないようにして口の中に含みます。
3、可及的に早く(30分以内)かかりつけ歯科医を受診します。

打撲した時には前歯部に力が加わりますし、歯根は円錐形をしていて、外力により比較的脱臼しやすい形をしています。


 

投稿者: またほ歯科

2014.08.06更新

歯が抜けた時の家庭または学校での対処法

この質問は小学校の先生方から良く受けます
愛知県内ではこのトラブルの時のノウハウを表にして各小学校にお渡ししています

簡単に説明しておきます
もし歯が抜けて飛び出し時は
1)歯の根に触らないように歯冠部をつまむようにします。
2)軽く水洗して乾燥をふせぐために保存液か、牛乳につけたり、口の中に含みます。
3)できるだけ早く(30分以内)かかりつけ歯科医を受診します。

何しろ早くかかりつけの歯科医師に診せてください


 

投稿者: またほ歯科

2014.08.01更新

歯が抜けた(脱臼)

歯の脱臼とは、強い衝撃が加わったとき、
歯の根が歯槽骨から離れた状態を脱臼といいます。
歯の根と歯槽骨が完全に離れたものを、完全脱臼と呼び、
少し動く、ちょっとグラグラするという程度のものは不完全脱臼といいます。

ボクシングや空手などのコンタクトスポーツの他に
サッカー、バスケット、野球などでも脱臼はよく見られます
永久歯は二度と生え直しは聴きません
すぐにかかりつけ歯科医に手当をしてもらいましょう


 

投稿者: またほ歯科

2014.07.28更新

歯の根が折れた場合

歯の根が折れたときの治療法は、原則は抜歯となります。
一応固定等で様子を見ますが、
歯根の破折部分か多くは感染してしまいます。
感染した場合は保存が難しい場合が多いですね。
ひびだけの場合は抜歯をせずに保存できた症例もあります。

しかし根の先端部に近く、動揺が固定により止まるような場合は、
抜歯しなくてもすむ場合があります。


 

投稿者: またほ歯科

2014.07.22更新

大きく欠けてしまったときの治療法

写真のように歯冠部がほとんどかけたり、
神経まで達する破折の場合は、
歯髄まで達して根の部分が感染している可能性があるので、
歯髄処置をして、自然感のある歯になるように治療します。
普通なら4~5回ほどの治療回数を目安にしてください
治療途中では仮歯を入れますので見た目も気になりません。

今回はセラミックの歯を入れてます


 

投稿者: またほ歯科

2014.07.18更新

歯が大きく折れた場合の治療法

先端が大きくかけて、痛みが強い場合
歯冠部より折れて、歯髄が感染しているようであれば、歯髄を取る処置を行います
図では中のピンクの部分は歯髄です。
その外にある黄色い部分は象牙質とセメント質です
外側にある白い部分はエナメル質を表しています

この場合は歯髄と呼ばれる神経が露出しています。
すぐに感染してしまいますので神経を取ることになります。


 

投稿者: またほ歯科

2014.07.14更新

歯髄まで破折が及んでいなければくっ付くこともあります。
破折の事故は非常に多いです。
マウスピース(マウスガード)をしていれば防げた事故ですね。

写真では折れた破片を接着して治しました。
このように治る場合もあります。
(写真は愛知県歯科医師会地域保健部に提供していただきました。)


 

投稿者: またほ歯科

2014.07.12更新

歯の先端が少し欠けた場合
先端が欠けても神経が出ていないか、またはわずかに神経が出ていても感染していない状態の図です。
先端が少し欠ける場合は歯の神経や根っこへの負担は割と少ないときが多いです。
多少冷水で滲みるときがありますが多くは治ってくることがあります。
ごくわずかに欠けた場合には充填処置をしないで、そのまま軽く研磨して目立たなく治療するときもあれば
破折片を接着することもあります。
また白い詰め物で充填することもあります。


 

投稿者: またほ歯科

2014.07.08更新

歯が欠けたときの家庭での対処法は?
欠け方によって治療法が異なります
また頭部の打撲等も疑われます。
次回より具体的に対処法をお知らせしますので参考にしてくださいね。

まず
歯が破折したときの対処法として、
しみたり、痛みがあるときは、ぬるま湯でうがいをして清潔に保ち
、早急にかかりつけ歯科医へ受診しましょう。


 

投稿者: またほ歯科

2014.07.02更新

歯が強い衝撃を受けたときには、
(1)先端が欠けた
(2)歯冠部(歯ぐきの上の見えている部分)が折れた
(3)歯根部で折れた
など、それぞれ折れた部位で処置法が異なってきます。

それぞれ欠けた大きさによって等級があります。
1級・歯冠部が少し欠けた
2級・歯冠部が広範囲に欠けた
3級・歯冠部が広範囲に破折かつ歯髄が露出
4級・打撲等で歯髄壊死した
5級・外傷等で歯の喪失した
6級・歯が転位
救急で連絡するとき以上の当級を告げて歯科医院に行けば的確な処置が行えます


 

投稿者: またほ歯科

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