2013.08.07更新

歯周病になりやすい全身の危険因子として、
タバコ・思春期・妊娠・更年期・糖尿病・その他として骨粗鬆症・加齢・薬の副作用等が全身の危険因子と考えられます。


 

投稿者: またほ歯科

2013.08.05更新

歯周病の進み方について説明します。
左側から順次歯周病が進行していく状態図です。
最初に歯石が付着し仮性ポケットを作り、歯肉炎を起しますが、この時点では歯を支える歯槽骨には影響ありません。
次に歯石が歯の根のほうへ付着し、歯周ポケットが深くなると軽度の歯周炎となり、歯槽骨の破壊がはじまります。
歯周炎の進行により、歯の根の半分くらいまで歯石が付着して中等度の歯周炎になっても、自覚症状は少なくて、より深刻な状態になっていきます。
いよいよ重度歯周炎となると、歯をささえている歯槽骨が破壊されて歯がグラグラになり、硬い物が噛めなくなります。さらに進行すると、歯が自然脱落します。


 

投稿者: またほ歯科

2013.08.02更新

歯周病の原因は歯と歯肉の間に住み着いた細菌で、
決して歯垢とか歯石ではありません。
この絵は歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)の状態図です。
細菌がポケットへ進入することにより、歯周病が進行していきます。


 

投稿者: またほ歯科

2013.07.31更新

歯周病の症状について、説明します。
・歯ぐきが赤く膿が出る
・歯がグラグラする
・歯ミガキで歯ぐきから出血する
・口臭が気になる
・唾液がネバネバする
・歯が長くなった
・冷たいものがしみる
・歯と歯の間に食べ物が詰まる
・歯ぐきがブヨブヨして痛みがある
以上の症状があれば、歯周病が疑われます。


 

投稿者: またほ歯科

2013.07.29更新

左側の写真は21歳女性で、健康な歯肉の写真とそのレントゲン写真です。
右側の写真は40歳男性で、かなり進行した歯周病の写真とそのレントゲン写真です。

日頃の歯ブラシと歯科医院のケアでここまで差が開いてしまいました。

20代の女性は間違いなく一生ご自分の歯で食べることができるでしょう。
一方40代男性は数本は残りましたが残念ながら部分入れ歯になってしまいました。


 

投稿者: またほ歯科

2013.07.27更新

1)健康な歯肉と歯周病の歯肉について説明します。
左側の写真は健康な歯肉です。色はピンク色。
右側の写真は歯周病の歯肉です。色は赤色。
健康な歯肉の形はとがっています。
歯周病では形は丸くなっています。
健康な歯肉の硬さは硬く、歯周病ではぶよぶよしています。
また、健康な歯肉は出血はありませんが、歯周病では、出血があります。
(この写真は、愛知学院大学歯学部歯科保存学第3講座より提供していただきました。)


 

投稿者: またほ歯科

2013.07.24更新

「健康な歯肉」と「炎症のある歯肉」をしっかりと観察し、理解して
現状の自分の歯肉はいい環境にあるのか、絶えずチェックすることが必要であります。
また、自己管理がきっちりとできているかどうか確認するために
定期的に歯科医院に行ってプロフェッショナルな目でチェックしてもらうことも大切です。


 

投稿者: またほ歯科

2013.07.22更新

歯肉炎は、プラーク(歯垢)中の細菌によって生じる「感染症」です。
プラークを確実に除去できれば歯肉炎は改善されていきます。
でも、食生活や生活習慣が悪いとプラークのできる量が多く、
感染の機会が増えますし、治りにくくなります。
その意味で、「生活習慣病」でもあるといわれているのです。
重度の歯周炎になる前に、歯肉炎の知識とその改善方法を身に着ける必要があります。
また、歯肉炎は、自身のブラッシング方法、回数や時間、食生活を含む
生活習慣の改善によって治っていきますので、
「病気の変化が見える」自己管理の大切さを体感できる疾患であるともいえます。


 

投稿者: またほ歯科

2013.07.19更新

歯肉炎は若年化しています

歯周疾患は近年若年化傾向にあり、下記のように
5~9歳でも約4割の人に歯周炎が存在します。
また、近年食生活の変化、生活習慣の変化などから、低年齢層に歯肉炎だけでなく
歯周炎にもかかっている児童も存在します。


 

投稿者: またほ歯科

2013.07.17更新

関節円板と顎関節症について説明します。
顎関節症は、スライドのように関節円板の転位が原因と考えられ、進行すると関節円板の変形が起こります。
関節円板は、上の骨と下の骨が運動時、きしまないようにかつ滑りがいいように存在する組織ですが、
その円板が正常に動かなくなることにより、顎関節にいろいろな症状が起こってきます。


 
顎関節症の原因についてはこちらから

投稿者: またほ歯科

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