2015.07.11更新

子供の生活習慣病について
まず、第一回として生活習慣のなかでも生活習慣病について取り上げます。
生活習慣の乱れによる生活習慣病は、国民病と言われるような大きな問題となっています。
生活習慣病は子どものころから始まると言われています。
以前はこの病気は「成人病」と呼ばれていたものです。
生活習慣を見直すことで病気が進行するのを予防できると考えられることから
「成人病」をあらためて「生活習慣病」と名前が変わったのです。

投稿者: またほ歯科

2015.07.04更新

「健康な歯肉」と「炎症のある歯肉」の比較
「健康な歯肉」と「炎症のある歯肉」をしっかりと観察し、
理解し現状の自分の歯肉はいい環境にあるのか、
絶えずチェックすることが必要であります。
また、自己管理がきっちりとできているかどうか確認するために
定期的に歯科医院に行ってプロフェッショナルな目でチェックしてもらうことも大切です。
【比較リスト】
チェックポイント    健康な歯肉  炎症のある歯肉
歯肉を見た感じ  引き締まっている  腫れている
色            ピンク        赤い
形           ピラミッド状      丸い
歯との段差       なし         あり
歯肉を触った感じ   硬い        軟らかい
綿棒で押してみる   出血しない    出血する

投稿者: またほ歯科

2015.06.27更新

歯肉炎は感染症と生活習慣病
歯肉炎は、プラーク(歯垢)中の細菌によって生じる「感染症」です。
プラークを確実に除去できれば歯肉炎は改善されていきます。
でも、食生活や生活習慣が悪いとプラークのできる量が多く、
感染の機会が増えますし、治りにくくなります。
その意味で、「生活習慣病」でもあるといわれているのです。
重度の歯周炎になる前に、歯肉炎の知識とその改善方法を身に着ける必要があります。
また、歯肉炎は、自身のブラッシング方法、回数や時間、食生活を含む
生活習慣の改善によって治っていきますので、
「病気の変化が見える」自己管理の大切さを体感できる疾患であるともいえます。

投稿者: またほ歯科

2015.06.19更新

歯肉炎の状態は低年齢化

歯周疾患は近年若年化傾向にあり、スライドのように、
5~9歳でも約4割の人に歯周炎が存在します。
また、近年食生活の変化、生活習慣の変化などから、低年齢層に歯肉炎だけでなく
歯周炎にもかかっている児童も存在します。

これは生活習慣の乱れからも考えれます。
食全般にきちんと親子で考えて、規則正しい生活を送るよう努めましょう

投稿者: またほ歯科

2015.06.10更新

咬合異常が及ぼす影響
歯列・咬合異常がなぜ悪いのでしょうか?咬合異常がひどくなると
上記のような機能障害がおき、発育や健康に悪影響を及ぶすためです。
特に、近年は審美性が(見た目上の外見)子供の心理上とても影響が大きく
周りの目が気になる子供が多く、
自信が持てて活発になるか、自信なさそうに内気になってしまうかが、
見た目の外見で決め手になる程の影響があります。
1)姿勢の悪化
2)審美性(見た目上の外見) 
   子供の心理上とても影響が大きい
3)顎関節の異常
などの影響も考えられます。

投稿者: またほ歯科

2015.06.05更新

習癖と歯列・咬合との関係

日常生活の悪い習慣でも歯列・咬合異常は起こってしまいます。
かみ合わせも、食べ方や口の周りの筋肉の使い方、飲み込み方、姿勢などが原因で
悪くなることがあり、日常の生活習慣と密接な関係があります。
また逆に、咬合異常が日常の生活習慣に、悪影響を及ぼすことがありますので
早めのチェックと治療が必要であると考えられます。

投稿者: またほ歯科

2015.06.02更新

歯列・咬合異常について
その生えかわりの時に上下・左右・前後のバランスが崩れるとスライドのような歯列・咬合異常が起こります。
 
  日本学校歯科医会  歯・口腔の健康診断パネルより
1.上顎前突・・・オーバージェット8㎜以上(通常使用するデンタルミラーの直径の1/2程度)
2.反対咬合・・・3歯以上の反対咬合
3.開咬   ・・・上下顎前歯切縁間に垂直的に6㎜以上空隙のあるもの
          (通常使用するデンタルミラーのホルダーの太さ以上)、ただし萌出が歯冠長1/3以下の者は除外
4.叢生   ・・・隣接歯が互いの歯冠幅径の1/4以上重なり合っているもの
5.正中離開・・・上顎中切歯間に6㎜以上空隙のあるもの
          (通常使用するデンタルミラーのホルダーの太さ以上)
6.過蓋咬合・・・上顎前歯で下顎前歯歯冠の大部分が覆われるもの

投稿者: またほ歯科

2015.05.27更新

中学生のお口の中の様子
生えかわりの中学・高等学校の口の中のようすと注意点はスライドの通りです。
1.第二大臼歯(12歳臼歯とも呼ばれる)が生えて、永久歯の咬合が完成する。
2.生活習慣に関連して、歯肉炎がよくみられるようになるのもこの時期である。
3.口が開きにくい、カクカク音がするなどの顎関節症がみられることもある。
4.永久歯が生えそろうと、成人と同じ硬さや大きさの食べ物を咀しゃくして食べられるようになる。
5.中学・高校生は多感なため、食にかかわる摂食障害など精神面と関連するさまざまな問題がみられる。
6.周囲を過剰に意識する時期で、口の周りの見た目が気になる子供が多くみられる。
7.この時期の歯・口の健康と食べる機能は、日常生活における心身の健康維持にとても大切である。

投稿者: またほ歯科

2015.05.20更新

小学生のお口の様子です
生えかわりの小学生の口の中のようすはスライドの通りです。
1、前歯の生えかわり期には、乳歯の奥歯のうしろに第一大臼歯(6歳臼歯)が生えてくる。
2、この第一大臼歯のかみあわせが永久歯の歯並びの鍵となる。
3、永久歯の前歯が生え始めると、周りの乳歯に比べて形が大きいため、上の前歯2本だけが目立ってみえる。
4、永久歯の前歯が生え揃うまで一時的に上下の前歯の間にすき間がみられる。
5、乳歯の奥歯が永久歯(小臼歯)に生えかわる時には、一時的に上下の歯の間にすき間がみられる。
6、生えかわりの途中ですき間が大きい場合には、口を閉じると、この空隙に舌がはさまってみえる。

投稿者: またほ歯科

2015.05.15更新

生えかわりの乳児の口の中のようすはスライドの通りです。
乳歯の上下10歯ずつがかみあい、前歯には歯と歯の間に隙間がみられます。
年長児になると下の前歯がぐらぐらしたり、永久歯の前歯が乳歯の内側から生えてくることもあります。
前歯がぐらぐらする時期には第一大臼歯も生え始めます。
生え始めてから上下がかみ合うまで長い間、段差のついたままになるので、歯みがきには気をつけましょう。
第一大臼歯が生える途中では、歯肉が腫れたり、かんだ時痛くなったりすることもあります。

投稿者: またほ歯科

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