2013.05.08更新

ストップタイプとは、市販されている既製の製品で、
誰にでも合うようにいろいろな大きさのものがあり、そのまま、口腔内に入れて、使用するタイプのものであります。
しかし、個人個人の口に合わないため、外傷予防効果が低く、装着感が悪いなど勧めできません。

歯科医院作成と市販、既製品の違いをあげておきます
•適合が悪く外傷予防効果が減少する
•すぐに落ちてしまうのでプレーに集中できない
•顎が疲れ、顎関節症になりやすくなる
•しゃべりづらい•呼吸がしづらい


 顎関節症の詳細はこちらから

投稿者: またほ歯科

2013.05.07更新

マウスガードには、以下のタイプがあります。
①ストックタイプ         : 市販・既製品の軟性材を口腔内にそのまま装着
②マウスフォームドタイプ :市販・既製品を湯につけて軟化し口腔内で成型
③カスタムメイドタイプ : 歯科医により作成(適合・装着感最良) 


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.01更新

マウスガードの目的には、以下のようなことがあります。
(1)歯および周囲組織の損傷予防
(2)顎骨および顎関節の損傷予防
(3)脳震盪(のうしんとう)予防
(4)相手選手の障害予防
(5)競技能力の向上

競技中の外傷を未然に防ぐために口腔内に装着する器具
競技者同士が接触する可能性のあるコンタクトスポーツに使用
(コンタクトスポーツ:ラグビー、アメリカンフットボール、)

マウスガードの有効性
コンタクトスポーツにおける頭頚部へのダメージ防止
(高校ラグビーの公式戦におけるマウスガード装着の義務化)
マウスガード装着により、オトガイ部に衝撃を受けたときの頭蓋内圧は非装着に比べ50%軽減されるとのデータがあります


 

投稿者: またほ歯科

2013.04.26更新

歯科領域のスポーツ外傷として,過去の報告で多いスポーツを挙げてみました.
1)ラグビーフットボール選手
2)アメリカンフットボール選手
3)サッカー選手
4)スキージャンプ選手
5)アイスホッケー選手

ラグビーは、コンタクトが激しくぶつかり合うため、外傷を受けやすいスポーツです。
そのため、社会人、大学でのマウスガードの普及率は高いものとなっています。
2006年からは、高校ラグビーでのマウスガード着用が、義務化されました。
義務化されたのは、顔面(顎顔面)の外傷の比率が高かったことがあげられます。

実際には野球やバスケットでも顎顔面領域でケガをすることが多いのです。
スポーツ人口から行くと野球でケガをする人が多くなります。
相手と接触するほかに、ボールやバット、ネットのような器具あるいはグランドでケガをすることもあります。
最近ではサッカーでケガをする人も増えています。
北海道などの、アイスホッケーやスキーが盛んなところではまたスポーツ特有のケガがつきものです。
また水球や卓球で顔や口にケガをする場合もあるのです。
このような場合は、自分の歯によって頬や舌を傷つけることもあります。

マウスガードの装着により、口周辺の外傷や脳震盪の予防だけでなく、運動能力の向上も見込まれます。


 

投稿者: またほ歯科

2013.04.24更新

顎口腔領域の外傷の発生頻度を調べると、スポーツが第3位にあげられています。
1位 交通事故(34.1%)
2位 転倒(25.7%)
3位 スポーツ(21.0%)
4位 暴力(9.6%)
5位 作業事故(7.8%)

以上のように

1 外傷の原因として
事故では自転車による転倒が多く、またスポーツ競技の種目やスポーツ人口が増えているために歯の外傷は増えています。

2 顔のダメージによる.スポーツ外傷の年齢別の発生頻度としては
9歳未満→遊びの中で、10歳~20歳代→クラブ活動中・対抗試合中が多いです。

3.スポーツ外傷の男女別の頻度
コンタクトスポーツの種類が多いため男性が多い。

4.スポーツ外傷の発生頻度
野球・スキー・ラグビー・バスケットが多い。
ラグビーでは人に、野球などではボールにあたることが多い。

5.外傷の受傷部位では
上顎前歯、下顎骨折が多く、小さなお子様では多数歯の場合もあります。


 

投稿者: またほ歯科

2013.04.22更新

マウスガードとは、競技中の外傷を未然に防ぐために口腔内に装着する器具で、
競技者同士が接触する可能性のあるコンタクトスポーツ(ラグビー、アメリカンフットボールなど)に使用されています。

このようなコンタクトスポーツでは歯を失う可能性があります。
まだお口が成長過程にある子どもが歯を失ってしまった場合は治療が大変困難です。
何より失った歯は元には戻りません。

また歯と運動能力は大変密接にかかわりを持っています。
ここぞという所で力を出すためにも
しっかり噛み合わせる状態にしておくことは、とても大事なことなのです。


 

投稿者: またほ歯科

2013.04.19更新

むし歯の予防法の5番目として定期健診があります。
1.早期発見・早期治療
2.みがき残しチェック
3.回数 (磨き方や歯周病の進行度によって定期健診の間隔を短くなります」
子供:年3~4回
成人:年2~3回

当またほ歯科では治療終了後、せっかく治った歯を守るためにリコール(定期診査)を行っています。

定期的な健診とお口のクリーニングのため、定期健診のお知らせハガキを
健診日の当月にお送りしています。

むし歯の治療は時間も金額もかかりますので、お早めにおねがいします。


 

投稿者: またほ歯科

2013.04.17更新

キシリトールには、以下のような効果があります。
1.ミュータンス菌の発育を抑制し、酸産生能の低い細菌群にする。
2.プラークの形成を抑制し、減少させる。
3.エナメル質の脱灰を抑制し、再石灰化を促進する。

このキシリトールは天然由来の甘味料で、主に砂糖の代用品となります。
砂糖とは違い前回お話しした通り、むし歯菌のそのエサにならないため増殖させません。

むし歯は糖分などをエサに、歯を溶かす酸が出ることによってなります。
しかしキシリトールを含むガムなら、むし歯にならず安心して食べることができます。

またガムを噛むことによって、だ液が沢山でますし、それによって歯質の再石灰化(歯を丈夫にする)作用もあります。


 

投稿者: またほ歯科

2013.04.15更新

砂糖の量を減らすための2番目として代用甘味料の使用があります。
糖質甘味料(カロリーがある)には、以下のようなものがあります。
・単糖類(ブドウ糖、果糖)
・二糖類(パラチノース)
・少糖類(カップリングシュガー、ガラクトース)
・糖アルコール(キシリトール、ソルビトール)
非糖質甘味料(カロリーがない)には、以下のようなものがあります。
・天然甘味料(ステビア)
・合成甘味料(サッカリン、アスパルテーム)

特にキシリトールは糖と似た構造を持つ糖アルコールと呼ばれるものです。
糖は歯をとかす細菌の出す酸の元になるのに対して、糖アルコールは歯をとかす酸になりません。
だから。キシリトールを取り込んだむし歯菌は、酸を出すことが出来なくなり、そのために酸を出す細菌の活動が弱くなります。
つまりキシリトールは、むし歯菌の栄養にならない偽物のエサとなっているのです。
また、ガムを噛むことで唾液がよく出ますし、そのだ液によって虫歯が予防できるし、顎の発育にも良いとされています。


 

投稿者: またほ歯科

2013.04.12更新

健康づくりのための食生活には、以下のような事があります。
・いろいろ食べて成人病予防
・食事と運動のバランスを!
・減塩で高血圧・胃がん予防
・脂肪はとり過ぎないように
・生野菜・緑黄色野菜を充分に!
・食物繊維で便秘、大腸がんを予防
・カルシュウムを充分に
・甘いものはひかえめに
いずれも歯が丈夫であればおいしく、楽しく食べることができます。


 

投稿者: またほ歯科

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