「ニワトリ症候群」
この言葉は、子どもの間に広まっている4つの食習慣を総称します。
孤食(一人きりで食べること),
欠食(朝食を抜くこと),
個食(家族が別々のものを食べること),
固食(いつも同じものを食べること)をさします。
以上の頭文字をあわせると,コケッココ(孤欠個固)と鶏の鳴き声のようになるからです。
2016.07.30更新
ニワトリ症候群
投稿者:
2016.07.21更新
家族そろって食事をしていますか?
家族そろって食事をしていますか?
食事の時間は家族や仲間とコミュニケーションを図り、
人と人とのつながりを深める大切な場です。
また、家族や仲間と一緒においしく食べることにより、
食の楽しさを実感し、
精神的な豊かさ(思いやり、いたわり、安心感や信頼感など)をもたらすことができます。
家族や仲間と一緒に和やかな食事を経験し、楽しくおいしく食べましょう。
家族揃って夕食をとる頻度について、昭和61年から平成13年までの年次推移をみると、
"毎日食べる"、"週4日以上食べる"が減少しており、家族揃って夕食を食べる機会は減少しています。
投稿者:
2016.07.16更新
朝ごはんで体力ばっちり!
朝食を食べない子は食べる子より持久力が低いことがわかってきました。
20メートルシャトルラン(往復持久走)の実測データでも、
朝食を食べた子どもに比べ、食べない子どもが低い数字を出しているのが明らかになっています。
みなさんが夜、ねむっているときも、心臓は動いていますし、ずっと息をしています。
そのため、朝、起きたときには体のエネルギーは少なくなっています。
朝ごはんは、ねむっていた脳や体を目覚めさせ、
勉強したり運動したりするためのエネルギーのもとになります。
投稿者:
2016.07.05更新
朝ごはんで頭ばっちり!
朝ごはんで頭ばっちり!
毎日朝食を食べる子どもほど,
ペーパーテストの得点が高い傾向にあることが,
調査した小5から中3のすべての学年・教科において明らかになっています 。(国立教育政策研究所の調査)
朝食は一日の生活のスタートです。
朝食をとることにより身体にエネルギーを補給し、集中力ややる気、
体力を発揮し持続させ、一日の身体のリズムを整えることができます。
特に、子どものころは食生活を含めた基本的な生活習慣が形成されていく大切な時期です。
朝食をしっかりとる習慣を子どものころに身につけることは、
生涯を通じて健康な生活をおくる基礎を培うことにもつながるのです。
投稿者:
2016.06.28更新
早寝早起き朝ごはん
規則正しい睡眠と毎日の朝ごはん。簡単なようでいて、けっこうたいへん。
でも、これをきちんとやっている子どもほど勉強も運動もよくできるというデータもあります。
朝食を食べないことがある小・中学生の割合は,小学生で15パーセント,
中学生で22パーセントに達しています
早寝早起き朝ごはんで元気よく1日をスタートしたいものです。
「早起きは三文の徳」、「寝る子は育つ」などということばもあります。
投稿者:
2016.06.23更新
朝食は一日の生活のスタートです
なぜ、朝食をとることは大切なのでしょうか。
朝食は一日の生活のスタートです。朝食をとることに
より身体にエネルギーを補給し、集中力ややる気、体力
を発揮し持続させ、一日の身体のリズムを整えることが
できます。
「えっ?そんなことで目が覚めるの?」と思うかもしれませんが、
食事をすると体温が上がります。
しっかり噛んで食べることで、脳に一番近い顎の筋肉を動かし、
脳を目覚めさせる効果があります。
さらに、よくかむことで
頭やあごの骨、顔の筋肉を発達させ、豊かな表情を作ることにもなります。
どんなに忙しくても、朝ごはんはしっかり食べることが大切です。
投稿者:
2016.06.06更新
明治時代の日本の食生活
明治時代の日本の食生活
1549年来日した聖フランシスコ・デ・ザヴィエルは、
「日本人は飼う家畜をと殺することもせず、食べもしない、
時々魚を食べ、米や麦を少々、食べる草(野菜)は豊富、少々の果物。
でもこの土地の人(日本人)は、不思議なほど達者なからだをもち、稀な高齢に達する者も多数いる。
たとえ口腹が満足しなくてとも、私たちの体質は、わずかな食物に依って、
いかに健康を保つことのできるものであるかは、日本人に明らかに顕われている」と日本の食生活を書いています。
明治時代に訪れたアメリカ人のフレッチャーさんのみた、明治時代の日本人の姿です。
明治時代の食は
米・野菜・海産物
肉類少ない・魚類たくさん
顔色・・・黄色、土色
体型・・・やせ細っていた
機敏、働き者、長時間の労働にも耐える活気のある人種
写真は、幕末から明治にかけて日本に貢献した勝海舟です。
現在は、生活習慣病といわれる問題がみられるようになってきました。
投稿者:
2016.05.31更新
よく噛まないとどうなるか?
よく噛まないとどうなるか?
ニュージーランドの原住民マオリ族に現れわれた実例です。
文明が進入するまでは、左写真のような健康的な姿でした。
よく噛まないと食べられない食物ですので顎の発達がよくなり、歯並びはきれいに並んでいます。
ところが、
ファストフードの影響でしょうか、顎の発育が悪くなってきました。
すなわち、文明の進入とともに右写真のような、むし歯や歯並びの乱れ、顎の変形などが起こり始めました。
いずれもしっかり噛むことの重要性を感じる写真比較です。
投稿者:
2016.05.17更新
雑食のすすめ
雑食のすすめ
雑食しないとどうなるの?
人間は、たんぱく質をつくるために必要なアミノ酸のうち、
必須アミノ酸といわれるものや、ビタミンなどは、体内で生合成できません。
たとえば、ビタミンB1の不足(森鴎外の失敗)で有名な話があります。
日露戦争中、陸軍兵が白米の食事ばかりでビタミンB1が不足して、脚気になって、大勢倒れてしまいました。
海軍医高木兼寛(たかぎかねひろ)は、経験的に栄養が原因だということに気づいて白米に大麦を混ぜ、
海軍兵に麦飯食を食べさせて助けたという話です。
余談ですが、このとき農芸化学者鈴木梅太郎博士がビタミンB1を発見し、これが世界初のビタミンの発見なりました。
また、イヌイットは、海獣(アザラシ,クジラ、オットセイ)などの
肉、乳、血(その動物が摂取した栄養がそのまま含まれます。だから、アラスカなどの植物が育たない環境でも、
海獣が海から摂取した栄養をそのままイヌイットは摂取していることになります。)を食べて生きています。
これには、風土といわれるその土地固有の自然条件が、住民の気質、文化に大きく影響しているためです。
投稿者:
2016.05.09更新
食品ピラミッド
食品ピラミッド
動物は、捕食動物(食べる動物),被食動物(食べられる動物)などがいます。
たとえば、ライオンは捕食動物、キリンは被食動物。
人間は、被食動物の口でありながら、捕食動物で、
いろいろの食物から、たくさんの栄養を摂取しなければ生きていけません。
それぞれの歯の役割は、前歯で噛み切り、糸切り歯で喰いちぎり、奥歯で噛み潰します。
人間の歯は前歯:犬歯:臼歯の歯数の割合が
前歯:犬歯:臼歯=2:1:4となっています
これは何を表すかというと、食物の摂取割合に関係しています
すなわち
野菜・果物:肉:穀物=2:1:4
で食べるのが理想ということです
本来人間はこの割合で食べるように長い間に現在の歯の数に進化してきました
投稿者:
SEARCH
ARCHIVE
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (1)
- 2018年10月 (2)
- 2018年09月 (1)
- 2018年08月 (2)
- 2018年03月 (1)
- 2018年02月 (2)
- 2018年01月 (2)
- 2017年12月 (3)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (3)
- 2017年09月 (2)
- 2017年08月 (2)
- 2017年07月 (2)
- 2017年06月 (3)
- 2017年05月 (3)
- 2017年04月 (2)
- 2017年03月 (4)
- 2017年02月 (4)
- 2017年01月 (2)
- 2016年12月 (3)
- 2016年11月 (3)
- 2016年10月 (3)
- 2016年09月 (3)
- 2016年08月 (3)
- 2016年07月 (4)
- 2016年06月 (3)
- 2016年05月 (3)
- 2016年04月 (3)
- 2016年03月 (4)
- 2016年02月 (3)
- 2016年01月 (2)
- 2015年12月 (4)
- 2015年11月 (3)
- 2015年10月 (2)
- 2015年09月 (3)
- 2015年08月 (3)
- 2015年07月 (5)
- 2015年06月 (5)
- 2015年05月 (5)
- 2015年04月 (5)
- 2015年03月 (4)
- 2015年02月 (5)
- 2015年01月 (4)
- 2014年12月 (8)
- 2014年11月 (4)
- 2014年10月 (6)
- 2014年09月 (7)
- 2014年08月 (8)
- 2014年07月 (7)
- 2014年06月 (9)
- 2014年05月 (11)
- 2014年04月 (7)
- 2014年03月 (11)
- 2014年02月 (12)
- 2014年01月 (11)
- 2013年12月 (12)
- 2013年11月 (13)
- 2013年10月 (11)
- 2013年09月 (14)
- 2013年08月 (12)
- 2013年07月 (15)
- 2013年06月 (12)
- 2013年05月 (13)
- 2013年04月 (12)
- 2013年03月 (22)
- 2013年02月 (20)
- 2013年01月 (20)
- 2012年12月 (17)
- 2012年11月 (18)
- 2012年10月 (20)
- 2012年09月 (1)
- 2012年08月 (2)
- 2012年06月 (1)