2016.04.27更新

動物の歯を見てみよう!!

動物にはそれぞれ生きていくための歯が備わっています
まず
専門的肉食動物であるライオン     
 肉は柔らかく吸収が良い。生肉は、血を含んでいます。               
 肉食動物は、捕食した動物の内臓の噛み砕かれた植物を摂取します。(植物を摂取していることになります)
鋭い牙ばかりで、肉を切り裂くのに適しています。
 消化管は短く、体が軽く、すばやい動きで、捕食に適しています。
次に
専門的草食動物であるキリン
 植物の細胞壁を壊して中の栄養を吸収するためによく噛む必要があります。
臼歯ばかりで草をすりつぶし咀嚼するのに適しています
 消化管が長く、食物のセルロースという炭水化物を分解吸収するのに、
盲腸にいる微生物のセルターゼという酵素が働き、消化を助けています。


投稿者: またほ歯科

2016.04.18更新

健康づくりのための食生活

健康づくりのための食生活には、以下のような事があります。
・いろいろ食べて成人病予防
・食事と運動のバランスを!
・減塩で高血圧・胃がん予防
・脂肪はとり過ぎないように
・生野菜・緑黄色野菜を充分に!
・食物繊維で便秘、大腸がんを予防
・カルシュウムを充分に
・甘いものはひかえめに

投稿者: またほ歯科

2016.04.06更新

代用甘味料について

前回は糖分の取り方についてお話ししました
今回は代用甘味料について説明します

大きく二つに分けると
カロリーのあるものと、カロリーがないものの2種類あり、
砂糖の量を減らすための方法として代用甘味料の使用があります。

カロリーがあるものや、カロリーのないもので、むし歯になりにくい代用甘味料にはこのようなものがあります。
おやつを買うときに、裏の食品成分の標示をみて、参考にしてみましょう。
 また、食品を選ぶとき糖類ゼロとは、単糖類、二糖類、乳糖、果糖などを含まない。
糖質ゼロとは、糖類や、糖アルコールなども含まないものをさします。

ガムなどにはキシリトールの配合されたものが多くなってきました
ヨーロッパなどでは子供たちの給食後にキシリトール入りのガムを噛ませるところもあるほどです

投稿者: またほ歯科

2016.03.28更新

角砂糖の量で比較してみると...

このような飲み物はいつも飲んでいませんか?
むし歯になりやすい飲み物です。

含まれる砂糖の量や、酸性度を調べてみると、
スポーツドリンク、サイダー、コーラがむし歯になりやすく、
特にコーラが一番むし歯になりやすい飲み物といえます。

以前スポーツドリンクを一日中飲んでいた患者さんがいました。
その方はスポーツというネーミングを勘違いされて、健康に良い飲み物と思ってずっと含んでいたそうです。
すると、砂糖のだらだら摂取でボトルカリエスという、全歯にわたるむし歯になっていました。
糖尿病も悪化していました。

糖分の量は思っているより多いですね
気を付けましょう

投稿者: またほ歯科

2016.03.19更新


ファストフードについて

子供たちから好まれる食品のひとつハンバーガーなどのファストフードのファストは「早い」の意味からきていて、
注文してすぐ食べられ、また持ち帰ることができる食品のことです。
ホットドッグ・フライドチキンなど、アメリカから始まりました。
食べやすさを優先してしまい、栄養のバランスの問題や、よく噛まなくても飲み込んでしまえる食品が多く、
容易に食べられることから、注意しないと、体の健康に良くない影響が考えられ、
以前からアメリカにおいてもその問題が指摘されています。

炭水化物や脂肪が中心で多く含まれて、しかも早食いできるために
満腹中枢が働く以前にたくさん食べてしまいます。
これではますます栄養の偏った肥満児になっています

 

投稿者: またほ歯科

2016.03.12更新

ぺちゃぺちゃ食べ?
お口を開けたまま咀嚼をすると「ぺちゃぺちゃ」と音がします。
いっしょに食べている人は、あまりいい気はしません。
そしてなんといっても、お口は、前歯で噛み切り、糸切り歯で食いちぎり、奥歯で噛み潰すのが人の噛みかたです。
奥歯の咬み合わせに食物をのせ噛み潰すには、くちびる、ほっぺ、舌の筋肉が、しっかりと働かなければなりません。

噛みごたえのある食べものを、しっかりお口を閉じて噛みましょう。
顎や、お口の成長発育に大きく影響し歯並びなどにも関係します。

投稿者: またほ歯科

2016.03.02更新

小・中学生の早食い競争による窒息事故

急いでお餅やパンを食べたり、良く噛まないで飲み込んだりすると、
のどに詰まって、息ができなくなり、窒息してしまいかねません。
そんな事故が後を絶ちません。
ゆっくり、良く噛んで唾液とよく混ぜ、よく味わって食べる習慣をつけましょう。

新聞によりますと、給食の時に男子生徒2人がロールパンの早食い競争をして、
喉にロールパンを詰まらせて窒息状態になり、すぐにかけつけ教諭が処置をしたが、
脳に酸素がゆき渡らない低酸素症状を引き起こしていた。
救急車で病院に運ばれたが、心肺停止状となった。

早食いはほどほどに、そして小分けしてゆっくりと食事をしましょう

投稿者: またほ歯科

2016.02.24更新

食べる速さについて

食生活・食機能についての食べる速さでは、ゆっくり、1秒1回の割りで、30回噛むことが大切です。
唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が、食物の発癌物質の毒性を消したり、減少させてくれます。
また、唾液が最もよく出るのは口に入れて30秒後からなので、30回噛むとよいといわれています。

また早食いは、食べる量も多くなります。
満腹中枢からの信号が出てくる前に、どんどん食べてしまうので大食いになります。
肥満系の体格の人の食事を見ているとわかりますよ。
よく噛んで食べる癖をつけて、楽しく食事の時間を取りましょう。

投稿者: またほ歯科

2016.02.17更新

「良く噛んで食べる」のと「良く噛まない」との違い

調査および性格分析によると良く噛む習慣があると、
「明るく、健康的で、元気そして、落ち着きがある」性格との相関関係があり、
あまり噛まないで食べる習慣があると、
「暗く、不健康で、落ち着きがない」性格との相関関係がみられたとのことでした。

この習慣は、噛む練習によって改善できますから、きょうから、よく噛んで健康をめざしてがんばりましょう。

投稿者: またほ歯科

2016.02.10更新

噛むことの習慣

食べる習慣はなぜ大事か、みていきましょう。
ご飯はでんぷんが主成分、よく噛んで唾液と混ざることによってでんぷんが麦芽糖にかわって消化が始まります。
ヨウ素でんぷん反応でその様子を観察してみると、
5回、10回と噛んでいくとだんだん紫色が白くなって30回噛むと完全に白くなっているのがよくわかります。
これを口腔消化といって消化の始まりです。
30回噛むとでんぷんがすべて麦芽糖(マルトース)にかわり、ご飯を甘く感じるわけです。

投稿者: またほ歯科

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